常時SSL化SECURE SOCKETS LAYER
常時SSL化(通信の暗号化)で、
セキュリティを強化
SSLはSecure Sockets Layer(セキュア ソケット レイヤー)の略で、データを暗号化して通信する仕組みになります。以前は、 お問い合わせフォームなど、個人情報を入力するようなページだけがSSL化され、「入力された個人情報を保護する」というような使い方が一般的でした。ある時期から、Google Chromeなどの主要なブラウザで、SSL化していないページは「保護されていない通信」と表示されるようになり、サイト全体をSSL化する「常時SSL化」が普及しました。
SSLと言えば、以前は年に数万円のコストが発生しましたが、今では無料で使えるものまで存在しており、誰でも使えるようになっています。Googleの検索エンジンでは、常時SSL化は上位表示の指標の一つとされており、WEBサイトを運用する上では常時SSL化は必須の施策とされています。サーバーを契約する際には、SSLが無料で利用できるかどうかを確認しましょう。
常時SSLを導入するメリット
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暗号化して
個人情報の保護お問い合わせフォームやショッピングカートなどで、お客様に入力していただいた個人情報が暗号化して送信される為、個人情報の保護に繋がります。
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検索順位への
好影響Googleなどの検索エンジンでは、常時SSL化は上位表示の指標の1つとなっている為、通常のサイトと比べると相対的に上位表示されやすくなります。
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高速表示で
サイトが快適にHTTP/2に対応しているサーバーでしたら、常時SSL化することでサイトを高速表示させることが可能です。ユーザーが快適になるだけでなくSEOにも効果があります。
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なりすましや改ざんの
防止が可能SSL証明書の種類によっては、企業やドメインを証明することが可能です。これによりユーザーが訪問したサイトが本物かどうかを判別することが可能になります。
常時SSL化の
費用の目安
料金事例1
無料のSSL設定
約5,000円~
- サーバーで用意されている無料のSSLの設定になります
料金事例2
有料のSSL設定・インストール
約20,000円~
- サーバーの環境によります
※SSLの料金は含みません
常時SSL化に伴う設定変更もお任せください
サーバーで用意されている無料のSSLを利用する場合、SSLを有効にした後、WordPressの設定を変更したり、httpsにリダイレクトするように設定をする必要があります。
弊社にご依頼いただけましたら、諸々の設定は弊社にて代行させていただきます。特にhttpsへのリダイレクト設定に関しましては、専門的な知識が必要となる場合がございますので、お任せいただけますと安心かと思います。
また、Google AnalyticsやGoogle Search Consoleなどのサービスを使っている場合、常時SSL化した後には設定を変更したり、https用のプロパティを設定する必要があります。
他にも、有料のSSL証明書は1年に1回更新が必要になるのですが、更新を忘れてしまった場合も、ホームページを訪問したユーザーに対して、SSL証明書の期限切れの表示がされるだけでなく「この接続ではプライバシーが保護されません」といった警告も表示され、ホームページが閲覧出来ない状態になってしまいます。
弊社にWEBサイトの保守や管理をお任せいただけましたら、お客様はそのような心配をせずに、WEBサイトの運用や更新だけに専念することが出来るようになります。
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