残業について。定時退社は悪?
- 働き方
- 2021年5月19日
残業について。
昨今は残業ゼロの方針を取っている企業は結構多いかと思います。
定時に退社せず残っていると、上司や社長が無言のプレッシャーをかけてくる。などという話も聞きます笑
定時退社は勿論、悪ではありませんし、昨今では昔のように残業を美徳とするような企業も減ってきているかと思います。
当社でも基本的には残業は無しの方針です。
しかし、何が何でも残業しない!させない!というわけではありません。
終業直前にお客様から連絡が入ってしまったり、トラブルが発生してしまったりと、やむを得ない事情で残業が発生してしまうということは当然あります。このようなときは仕方ないですし、もちろん残業OKです。
問題は、仕事が好調で捗っているとき。
こういうときは出来れば続けさせてあげたいという気持ちもありますが、これを認めてしまうと、残業無しの基本方針が崩れかねません。あと10分だけ!が、徐々に30分!1時間!という状態になることも考えられますし、そうなれば残業が常態化してしまいます。
やはり、仕事は毎日きっちり定時で終わらせるという姿勢が重要ですね。
一日8時間、真剣に取り組めばそれなりに疲れます。
残業すれば、パフォーマンスは当然落ちます。
早く帰ってしっかり休む。睡眠をとる。プライベートや家族との時間を大切にするなどして、常に高いパフォーマンスを発揮できる状態を維持してほしいのです。仕事とプライベートは両輪です。どちらか片方が不調なら、もう片方にも悪影響を及ぼします。長時間労働は、短期間なら問題にはならないかもしれませんが、常態化すれば心身ともに悪影響が出ますし、家庭の不和にも繋がりかねません。
退勤後も仕事が頭から離れず、あれこれ考えてしまう人も少なくないでしょう。誰もがONとOFFの切り替えが上手くできるわけではありませんし、それは仕方がないことです。残業して退勤時間が遅くなり、帰宅途中や帰宅後も仕事のことで頭が一杯では、休まるときがありません。
常に仕事に追われている状態では視野が狭くなり、良い発想も浮かばなくなります。疲れが溜まればミスも多くなります。
だからこそ、仕事は定時内で終えてほしい。
帰宅後に自主的に勉強する人も少なくないでしょう。スキルアップのため。キャリアアップのため。現在携わっているプロジェクトのため。理由は様々だと思います。やる気があるのは大変良いことですし、会社からすればとてもありがたいのですが、残業すればそのような時間も削られてしまいます。
心身ともに健康で、気持ちよく働いてほしい。勤務中は常に高いパフォーマンスを発揮してほしい。
現状、社内では残業はしない、定時で上がるという意識がしっかり根付いており、月の残業時間は多い人でも10時間以下、ほとんどが5時間以下です。
ゼロにするのは難しいですが、あまり縛りすぎるのもストレスになりますし、上述のとおりやむを得ない事情で残業が発生してしまう場合もありますので、当面はこのままでよいと考えていますが、やはり理想は残業ゼロですね。あとちょっとで実現できるところまでは来ていると思います。
人によっては定時退社なんてサボってるように感じられるかもしれませんが、そんなことはありません。
若手もベテランも、役員も皆、勤務時間内に全力で、集中してやってくれていますし、パフォーマンスも高い。とても良い状態です。
無論、定時退社は悪!のような空気は当社ではありませんし、サービス残業なんて論外です。
今後も、この考え方は当社の基本方針として、大切にしていきたいと思います。
関連記事
CONTACTお問い合わせ
システム開発やWEBサイト制作についてのご相談、お見積のご依頼などは、下記の窓口にて承ります。
まずはお気軽にお問い合わせください。お問い合わせはEメール・お電話にて承ります。
03-6413-7735受付時間/9時~18時(土日祝 定休)
- 制作のお問い合わせはこちら